支援弁護士もいるのでご安心ください
「実務歴25年以上のプロフェッショナル集団」
労災職業病の救済
労災職業病の救済とは
仕事が原因で病気になった労働者を救済する制度です。具体的には、労災保険による治療費の支給や休業補償、後遺障害に対する補償などが行われます。当組合では、組合員である労働者の労災申請や補償手続きを支援し、また、職業病の予防活動にも取り組んでいます。
About
「もしかして…これって労災かも?」
と思ったら、お気軽にご相談ください
長時間の作業で耳が聞こえにくくなった、手のしびれや痛みが続いている――そんな症状は、労働環境が原因の職業病かもしれません。
労災認定の対象となるかどうか、ご自身で判断するのは難しいもの。まずは専門スタッフが丁寧にお話を伺い、必要なサポートをご提案します。
ご相談は無料・秘密厳守です。お一人で悩まず、今すぐご連絡ください。
※当組合は主に北海道を中心に展開しております。


このような職場で働いた皆さん
仕事が原因の病気は、退職後でも労災保険の対象になります。
労災として認定されると、休業補償や障害一時金が支給され、治療にかかる医療費も全額労災保険で補償されます。
たとえ退職後であっても、また職場が倒産・廃業して いた場合でも、仕事が原因とされる病気であれば労災申請は可能です。

トンネル工事

林業

土木工事

製造業

造船

鉄工所

大工

自動車整備

アスベスト関係、石材業・窯業など
主な労災職業病
振動障害
建設機械や工具などを長時間使用することで、手指のしびれ・痛み・白くなるといった症状が現れる障害です。チェーンソーや削岩機などを継続して使用した際に生じることがあります。
主に手指や腕において、血管や血流の症状(末梢循環障害まっしょうじゅんかんしょうがい)、感覚(知覚)の症状(末梢神経障害)、骨や関節、筋肉における症状(運動器障害)を生じます。放置せず早めの申請と対応が重要です。


石綿(アスベスト)被害
石綿(アスベスト)被害とは、アスベスト(天然に存在する鉱物で、繊維状の物質です。耐火性、断熱性、防音性などに優れているため、過去には建築材料や工業製品に広く使用されていました。)を吸い込むことで、石綿肺、中皮腫、肺がんなどの健康被害を引き起こすことを指します。これらの病気は、アスベストを吸い込んでから数十年経ってから発症することが多く、潜伏期間が長いのが特徴です。過去の作業歴がある方は注意が必要です。
騒音性難聴
騒音性難聴は、85デシベル以上の大きな音に長時間さらされることで内耳の有毛細胞が損傷し、音が聞こえにくくなる難聴です。初期には高音が聞き取りづらくなり、耳鳴りを伴うこともあります。進行すると会話が聞こえづらくなり、耳が詰まったように感じることもあります。長時間の騒音環境はリスク要因となるため、予防が重要です。

Flow
労災申請の流れ
労災の申請は、状況の把握から申請書類の提出、給付金の受け取りまで段階的に進みます。
まずはお気軽にご相談いただくことからスタートします。

お問合せ
※当組合は主に北海道を中心に展開しております。
まずはお気軽にご相談ください。

ヒアリング(労働災害の報告)
労働災害が起きた状況や症状について詳しくお伺いします。事故・不調の内容、発生日時、勤務状況など、申請に必要な情報を丁寧に整理します。

契約(組合への登録)
私どもは労働組合として、企業と労災職業病についての交渉を行います。そのため、ご依頼者様には組合にご加入していただく必要があります。

医療機関の受診・医師の診断
症状の確認・治療のため、指定または相談のうえ適切な医療機関を受診していただきます。医師による診断書が労災申請の重要な資料となります。

労災申請・請求手続き
ヒアリング内容と診断結果をもとに、労災保険への申請書を作成・提出します。ご本人に代わって、必要書類の整備や申請のサポートを行います。

給付の支払い
労災保険の審査を経て、認定されると治療費や休業補償などの給付金が支払われます。受給後も、継続的なフォローや必要な手続きの支援を行います。